業務連絡と平和憲法(関係ないすけど)

marumo552007-05-24

 marumoゼミの学生で、RさんとN君の卒論と修論を請求していた3回生のきみ、両方とも発掘しましたので、わたくしあて連絡をください。尽心館893の私の部屋に用意してあります。ところで請求してくれた両君の携帯電話の番号は、それぞれ「使われていません」「おたくどなたに電話してるの?」でした。どこで狂ったか。
 
 関係ないですけど、いま、立命館大学ではCOEの獲得とか某氏の退職金でたいへんですけど、それも、もちろん非常に重要な問題ではあるのですが、憲法に関する議論が、ひところのように持ち上がりませんね。前は「九条を考える(護る?)会」とかが開かれて、私も何かのメンバーになることをサインしたような記憶もあるのですが、国民投票法などもここまで来た状況にあって、なにはともあれ、これまでの問題とは根本的に桁違いに重要な時期にきていると思います。組合の人にもいいたい。もちろんボーナスの一方的カットは大問題でそれはそれでアピールするのは当然として、憲法はいいのか。「平和ミュージアム」のキュレーターも、過去のことだけでなく、現状の日本のありようについて言及していかなくていいのでしょうか。
 
 いうまでもなく、行動分析学における「罰なき社会」「正の強化で維持される行動の選択肢の拡大」という共通理念からしても、9条の改悪には改めて反対であると表明しなければならないと思います。
 「競う」「争う」ではなく「たすける」という行為を社会の基本的社会関係としてそれを強化・維持し、広く世界に敷衍させるという対人援助学の立場からも、武力によるコミュニケーション(人を動かす)の肯定にむすびつくような憲法改定には反対します。集団自衛権を正当化しながら、いじめはダメよ、とかいう教育方法では、子どもは納得しないと思います。

 「世界に誇れる平和憲法を作ってくれたアーメリカーーー---」という歌詞で始まる曲が、CKBにもあるのを皆さんご存知か。(ソウルパンチの武道館DVDにも確か収録)ああいう護憲運動もあるんだな。

 
 写真は、なんと西原理恵子の生サイン(七転び八転び):研修生のTさん提供。