2012-01-01から1年間の記事一覧

応用行動分析とバリアフリーの試験

応用行動分析とバリアフリーの授業も、余すところ2回となりました。 冬休みを挟んで試験勉強してくださいね。 諸般の事情で、途中、出席できなかった人も、WEB-CTから落とせる資料はみておいてください。 応用でもバリフリでも触れましたが、授業とかぶった…

バリフリ(その8)と泣き止まない赤ん坊

バリフリの資料(12BF08)をWEB-CTにアップしました。 最近、飛行機の中で泣き止まぬ赤ん坊の母親と航空会社に「意見」した漫画家さんが、至るところで炎上しているようですね(だいぶもう古い話題)。 その御本人が書いているけど(PHP Biz Online 11月19日…

対人援助学会

週末は横須賀での「対人援助学会」に参加・発表してきました。これまでずっと(3回まで)京都で開催してきたので、初の京都外での開催となりました。主催校、神奈川県立保健福祉大学の、U先生、ご協力いただいた諸先生、受けつけなので終日働いた学生のみな…

応用08と09資料と「就労支援」

「応用行動分析」について、シラバス予定からだいぶ遅れてしまいました。講義予定であった「問題行動対処」は申し訳ありませんが今年は割愛。何人かの学生さん(受講内・外!)から打診があった「就労支援」の部分は年末から年初について紹介する予定です。 …

バリフリその7資料、ダイジェスト資料

バリフリ(その7)の資料をアップしました。それと「バリフリ」と「応用行動分析」の双方の「ダイジェスト」として、かつての連載「コミュニケーション指導再考」(学研)のPDF(Mochizuki-4(1998-1999)を、WebCTのそれぞれの「資料倉庫」に入れています。関…

授業資料(応用)と衣笠もみじ

いつもの通勤路の「隠れモミジ名所」(写真参照)。昨年(一昨年も?)は、モミジなんか観るゆとりがなかったのか通り過ぎてしまってましたが、今年はi-phoneで安直撮影。かつてはいつでも大小カメラを常時携行していたのに、軒並み故障で、今はケータイだけ…

バリフリ心、漢字

バリフリ心、資料(その6)と、その引用文献2点(「mononiwa.PDF」と「あの人はどんな気持ち?.PDF」を、WEB-CTにアップしてあります。 NHKスペシャル「中国文明の謎:漢字誕生」をみました。広大な中国の地方にあって、それぞれ発音は違うけど同じ意味を漢…

出前講義・応用説明会・授業レジュメ

先週は、木曜日に某府立高校に出前講義に行きました。その日の午後はその学校の2年生は、一斉に出前講義(模擬講義)を行う特別時間割だそうで、10大学くらいから派遣されてきた先生が、様々な科目を担当されてました。 心理学は「人気」科目らしく、大きな…

行動的環境心理

行動的コミュニティ心理学のコメントですが、レジ袋、トイレの落書き、節水、節電などへの対処について、いろいろプランを書いてもらいました。 節電、節水 ●「水道の蛇口にあんまり水を出してないと、ニコちゃんマーク((^o^))が表示される。 ●「全国平均…

携帯メイル

携帯メイルでどのような内容を送るか、という質問を「バリフリ心」のコミュペに書いてもらいました。 約10年前の調査結果も紹介しましたが、やはり時代は変わったんですねえ。例えば、「以前は雑談が多かったのですが、TwitterやLineなどのアプリを使用する…

具体的随伴性

応用行動分析のコミュペより。 「母がパートでレジをするスーパーでは、元々、ふつうに代金を支払ってもらい、そのあとに袋のある人にはあげる分のお金を渡していたらしい。それでは2回会計するのでレジがこむから「支払いの代金 ー あげる分のお金」を払っ…

研究入門・応用・バリフリ

本日の研究入門では恒例(?)の「ミニ心理学史」(パブロフからて望月昭まで)のプレゼンテーション。 5つの班ごとに発表してもらいましたが、5とおりの歴史物語があって面白い。 あらかじめ数名の「学者」を挙げて「理論」の変遷をたどる(物語を創る)と…

応用行動分析その4コミュペ

この日記は23日に書いてます。昨日の応用行動分析のコミュペですが、みなさん、それぞれに「匂いスイッチ」(匂い刺激は再生しにくいので、条件性レスポンデント反応の消去はむずかしい)があるようですね。金木犀の匂い(複数)、エレベーターの匂い、など…

応用行動分析・バリアフリーその4

受講者のみなさま。応用行動分析学(その4)のレジュメはだいぶ前からCTに挙げています。バリアフリー(その4)も、おそくなりましたが本日アップ。 今年は授業で紹介する主要論文も期間限定でCTにおいておきますので、詳しく内容を知りたい人は各自DLしてく…

NAVI復刊(ひまねた)

本屋で見つけました。車雑誌のNAVIがまた隔月ですけど発刊されました。当誌は、1984年から2010年まで、カーグラフィックと並んで、独自の路線で「車のある生活」というより、「車もある現代思想」みたいな雑誌で愛読誌のひとつだったものです。田中康夫氏や…

バリアフリーのための・・・

「バリアフリーのための心理学」のコミュペ読ませてもらいました。 関連話題で「パラリンピック」について何人かの人が書いていました。「オリンピックの報道に較べてマスコミの扱いが小さい」という意見がありました。このことは色々なマスコミでも言われて…

「はやぶさ」と「ゆとり教育」

ブログ開設以来最長のアップ怠慢が続きました。前期、学外研修で、授業連絡のないことをいいことにサボってました。大学(学問)関連刺激から逃避していたともいえますが、最近のface bookの流行で、なんかブログというのも時代遅れの感じもして、それも理由…

「はやぶさ」から「気仙沼信金」

最近(2月10日)、京都市の北総合支援学校の研究発表会のパネルディスカッションで、自分の発表の最初のスライドで、「『原発』への対応と『はやぶさ』への対応」という謎解きみたいな画面を出して、「あってはならぬこと」と「なんとかなること」という大き…