2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

バリフリ心・条件性弁別・MATCH

本日のバリアフリーの心理学では、条件性弁別という学習方法について紹介しました。語彙獲得や複数モードの獲得のための教授や、言葉を話さない対象者における現状での概念構造をアセスメントする際などに用いられます。 わたくしが、最初にこの条件性弁別の…

SWING DAYS

本日は、NPO法人「SWING」さんにて、障害者就労支援にむけての、事業所、福祉施設、大学の連携についての第三回目のミーティング。 現在、京都市の障害者就労支援の検討調査委員会でおこなうアンケート調査の担当に(無理矢理)なった腰痛で原谷で療養してい…

ことばあふれ出る教室

昨日(22日)の、NHKの「ドキュメント現場:ことばあふれ出る教室」をみましたか?「バリアフリーのための心理学」において、現在、聴覚障害を併せ持つ知的障害者における「コミュニケーションのバリアフリー」を学んでいる諸君には是非視て欲しかった番組で…

シルバーホークダウン

ブラックホークダウンは、事務に内緒で「休講」するときの暗号ですが、シルバーホークダウンは、愛車のレガシー君が壊れたときの表現です。 前回のダウン記事は、東名高速上でセンサーが壊れて浜松スバルで越年したものであったと記憶しておりますが、今回は…

デュアルシステム関連会議

デュアルシステムは、京都市の総合支援学校の「職業科」の生徒さんを中心に、京都の大企業での実習とそれに続く(可能なら)就職を促進する、一種のインターンシップ制度です。 来年から鳴滝、白河の両総合支援学校の「職業科」の定員も増えることもあり、こ…

龍谷大学福祉フォーラム専門セミナー

大津は瀬田の龍谷大学(REC滋賀)で、龍谷大学福祉フォーラム:専門セミナーとして「行動の見立て」なるタイトルで話をさせていただきました。http://rec.seta.ryukoku.ac.jp/fukushi/jigyo/seminar/seminar_200810.html この福祉フォーラムのキーワード…

バリフリ心(その5)資料をアップします。

前回のコミュペのフィードバックも、まだ「まとめ」ができていませんが、次回の資料をアップします。 これまで、携帯電話のメイルや写メールを使った遠隔地コミュニケーションの可能性を紹介しましたが、そこでも参加してくれていた、知的障害のある「ろう者…

対人援助フォーラム2008

応用人間科学研究科の交友を中心とした、「動き出した新しい人間科学の実践『対人援助フォーラム2008:テーマ『あきらめない対人援助』が本日(9日)、敬学館で開かれました。http://www.r-gsshsa.jp/forum2008.pdf 特別講演から、修了者による分科会まで、…

シネマで学ぶ『人間と社会の現在』今日からスタート

本日より、立命館大学人間科学研究所主催、京都シネマ共催による「オープンリサーチセンター事業」の公開講座「シネマで学ぶ『人間と社会の現在』が始まります。 京都シネマさんの全面バックアップで、朱雀キャンパスの土曜日の午後、監督や関係者(映画好き…

言語に障害のある人の代替コミュニケーション

11月7日(金)の「バリフリ心理」では、「ひらがなの入力」というのが以外と、知的障害のあるろう者の人では最初は難しいことがあったという事例を紹介しました。ファクスができれば携帯もできるだろう、というのは、われわれ聴者の勝手な思い込みであって、…

バリフリ心理(その4資料)をアップします。

超絶多忙で、明日をも知れぬ身なので、いまのうちに金曜日のバリフリ心の資料をアップしておきますね。 今回は、先週の復習の上で、この「カナ入力」に関する援助設定(支援ツール)の有効性についてお話します。単純な話なんですけど奥も深くありません。リ…

つくばエクスプレス

11月1日、つくば国際会議場で開かれた「特別な教育的ニーズがある子どもの理解と支援を考える:学校生活・社会生活を豊かにする指導と支援」というテーマの講演会andミニシンポジウムに、「特別支援教育における対人援助学のすすめ」という演題で講演させ…

バリアフリの心理学(10月28日)の復習

遅ればせながら、「バリアフリー心理学」の復習。今回は、「ろう重複」の障害のある高校生を参加者として、携帯電話によって「居所報告をする」という研究についての序章にあたるものでした。詳しい内容については、次回もう一度復習します。今回は、この研…