2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ジョブコーチ連絡会

N養護学校の先生と立命館大学SJCメンバーによる「連絡会」がありました。 三条と四条の間にある「○○○」という店で7時に現地集合ということで、久しぶりに学生諸君とバスに乗って出かけました。 まさかとは思ってましたが、そしてあまりに最近よくある話です…

NO!と言える子どもたち(養護学校研修会)

呉竹総合養護学校で、「NO!と言える子どもたち:行動の機能(ファンクション)を考える」というタイトルで、教員研修会で講演してきました。呉竹では、自動販売機を新たに導入し、そのオペレーションなどに関して新たな職業実習の機会を創造して面白い展…

(新)行動倫理学・行動美術学そして授業レジュメ

研究倫理を考えるとき、対人援助系の研究・実践を行っている人間なら、1)インフォームドコンセント、2)プライバシー保護、3)情報フィードバック、といった要点がまずだれでも挙げることができると思います。これらの要件は、言うまでもなく研究参加者や対…

詫摩武俊先生の講演

サトウ先生主催による詫摩武俊先生の講演会に参加させてもらいました。 「一心理学者がみた戦後日本の心理学」というタイトルでしたが、詫摩先生ご自身の視線と体験による戦後の大学心理学教育の空気がリアルに伝わってくるような内容でした。 研究理論の変…

学生ジョブコーチが、今、目標にするもの

6月13日(http://d.hatena.ne.jp/marumo55/20060613)にも書きましたが、学生ジョブコーチの話の続きです。 学生ジョブコーチの最近のトレンドテーマはセルフマネジメントですが、これは、「自分で自分の事を管理する」と表現するといかにも就労訓練っぽい話…

実践障害児教育7月号への質問へのコメント

実践障害児教育7月号に関連して、ハリコさまの質問へのリプライ(>>>がハリコさんの発言:●がmarumoのコメントです) >>>こんにちは。援助者は、かかわる相手に対しての情報が多いほど、障害名や問題行動などの情報に翻弄され、実感や体験を通してのそ…

教員研修

N総合養護学校にて、京都市の???研修(もう何がなんだか)の講師をやってまいりました。あ、いま書類を見直してみたら「総合育成支援教育研修会」というものでした。普通学級の先生もたくさん来ておられるということで、そのような状況を念頭に、「LD等の…

障害程度区分審査会

障害者自立支援法にもとづくM市における障害程度区分審査会がいよいよ本格的に動き出しました。 M市の会場まで1時間15分で行けるようになりました。帰りはまた迷子になって、ずっと南まで下ってしまってやはり大学に戻ったら7時すぎ。 審査会の役割は、す…

悪循環

「ためしてガッテン」(NHK)の膝痛特集の再放送を昨日の深夜みました。 従来の間違った対処とは、次のうちどれか? 注射とか投薬とか電気刺激とか様々な対応に混ざって、間違いなのは「安静」。 痛み→安静→酸素の欠乏→軟骨細胞の死滅→痛み というこの悪循環…

実践障害児教育

そろそろ実践障害児教育7月号が発売されます。学生諸君は生協に行って買ってください。特に教員志望の人あるいは現役の教員の方はよろしく。返品の山というのも、やや悲しいので。 今回は、立命館大学学生ジョブコーチシステム(RSJCS)の、スタートとあらま…

ひまねた

忙しくて暇ネタです。最近の凝った「迷惑メイル」の文言 - 1年の価値を知るには 卒業試験に落ちた学生に 聞いてみなさい 1ヶ月の価値を知るには 未熟児を産んだお母さんに 聞いてみなさい 1週間の価値を知るには 週刊誌の編集者に 聞いてみなさい 1時間の価…

研究倫理

今年度は、人間科学研究所で研究倫理の問題を、プロジェクトを超えた共同研究のひとつとして検討することとなりました。 すでに行動分析学会などの学会では、シンポジウムの開催や研究会を経て倫理規定や研究の指針のようなものが公表されています。立命館大…

障害者の雇用促進

昨日、京都市中小企業家同友会の理事であり障害者問題委員長の土井さんら、同友会のメンバーの方と「学生ジョブコーチ」などについてお話する機会がありました。土井さんは、あの有名な「思風都」の取締役です。あのお店では手話もOK、2階まではリフト完備と…