行動分析実習

今日から、関西某S大学で「行動分析実習」集中講義です。
はりきって9時(授業は10時スタート)に到着してしまったけど、結構早くから来ている人もいて、レジュメの整理と配布を手伝ってもらいました。ありがとう。
非常勤の講師というのは、文化人類学的(?)にいうと、学生さんとの関係は、「叔父さん関係」というか「冗談関係」というか、本務校より自由なところがあります(勝手に思っているだけですが)。いきおい話の内容が、ややラジカル方向にむきます。自分を鼓舞するにはいいかも。聞いている人には迷惑かもしれないけど。
数日前に学会で発表した「猫のベンチに座ってください」を、ちょこっと紹介したんですけど、そんなの冗談でしょってリアクションでしたが本当です。この研究の肝は明日の授業で詳しく説明します。(自己レス:学会でちゃんと説明しろよな。)
昔、非常勤でよくやった「居眠り行動」に対する「ゆりおこし」+キャンデー作戦を今年なぜか復活。この随伴性は、果たして、起きる行動への強化か、眠る行動への強化か、はたまた罰なのか、効果のほどもあいまいですが(それでいいのか?行動分析。授業で主張している内容とやや矛盾が・・・)、明日は、鶴橋で購入した内容未詳のハングル文字のみのパッケージの「飴」(と店員さんは言っていたような)を使用予定。昔は、シゲキックスとか強烈なやつでやったけど、昨今あんなのやったら、「食ハラ」って言われかないからね。
飴使ってるから「行動分析実習」ってわけじゃないですからね。そういうナイーブな誤解はさすがに最近はないと信じているけど。為念。
しかし年々学生さんが若く見える。孫(実際にはいないけど)みたいな感じですなあ。
S大学の諸君もコメントくださいね。