障害者自立支援審査会

marumo552006-08-02

 2週間はすぐにたちますなあ。今日は26件の審査。これまで「知的障害」がおおかったのですが、今回は、「身体」のケースが多かった。視覚障害の方のもありました。
 視覚障害の単独の障害の場合、ほとんどが区分1になります。まあ、確かに、中途失明とかでない場合には、一定の年齢以上であれば、現在の居住空間の中での日常的行動についてはチェック表に表されるような行動については特に介護を必要としない、という話になるわけです。特記事項や医師のコメントをみても障害程度を変えるほどの問題は表面化してきません。
 これについて「割り切れないな」と思う審査員が多く、だいぶ議論となりました。訓練等給付なり、他のサービスとの関係がわからないまま、というか意図的に、それらとは独立に障害程度を認定する作業が求められているその渦中の人間として判断のむずかしいところです。
 システムの不備というべきか、それが前提のシステムというべきか、あるいは視覚障害に対する審査員の認識にも問題があるのか。恐らく他の市での審査会でも問題になっていると思います。こうした問題点あるいは議論となった点は、広く論点を公開すべきだと思います。
 

写真は、琵琶湖大橋の脇にある「道の駅」のファーマー・レストランの近江牛入りハンバーグ。巨大です。あまつさえご飯おかわりあり。おかわりしちゃいました。ここの「野菜たっぷり近江牛ビーフ丼」(だったかな)も、非常に美味、かつ安価(いずれも900円)。反対側にある一般レストランより絶対おいしいです。お勧めのお店です。