卒論製作について（その5）
提出して（あるいは、しそこなって）ボーとしているでしょうが、研究実施に関わってお世話になった関係者には、卒論のコピーを持って結果のフィードバックをすることが義務づけられています。
現時点ではまだ合格かどうかはわかりませんので提出（あるいは不提出）の報告だけしてください。口頭試問を受けて合格の発表があったら、卒論のコピーを持って関係者に改めて挨拶に行ってください。調査でお世話になったところは、とくに菓子折りとか持っていってください。
卒論を持っていく場合には、関係者ではありますが取り扱いには注意してもらうようにお願いしてください。記述内容に他の対象者の属性などが書かれている場合にはそこは切り取るなり工夫してください。
それから。卒論の提出日は過ぎましたが、まだ対象者へのケアなりフォローなりが残っている場合があります。あくまでも対象者の利益優先ですからその作業は、目標地点まで継続して、きっちり当事者のおみやげとなるように心がけてください。データなどのことで先方から連絡されて「あれからぷっつり連絡がとれない」などと言われるような事がないようにしてください。
