行動分析学特論と応用行動分析学を受講の院生、学部生諸君へ(改訂版

marumo552007-04-11

行動分析学特論の学生さんへ

 火曜日7時現目の応用人間科学研究科「行動分析学特論」の受講生の方にお知らせします。
現在使用している教室(405)は、スライドの使用等で使いにくいので、来週から、303/304教室を使います
立岩先生の「障害学」と同じ部屋だと思いますので連続受講の人はそのまんま居ればOK。
 私のこの授業では、「職業的な対人援助」のあり方について、求められる(あるいは想定される)諸職制および諸学の「連携・融合」の言語書式としての「行動分析学」について考えていきます。

 初めて私の授業を聴く人が多数なようなので、来週から、まじめにシラバスにそった講義を行います。

 今回の宿題を改めて書くと、
1)スキナーの「罰なき社会」
2)私の「行動的QOL
http://www.ritsumei.ac.jp/kic/~mochi/qol.pdf
の2つの論文を読んで、
それぞれ皆さんが現在行っている、あるいは従事している、あるいはこれから従事したい、「対人援助場面」において、「つい罰的な手段(叱ったり、嫌悪的なニュアンスで脅す)をしてしまうのはなぜか」について考えてくること。
 というものでした。

 ある学校の先生で社会人院生さん(放送大学)のコメント:「障害児学級で、つい『はやく食べないと休み時間が終わっちゃうよ』みたいな言い方をしてしまう。これを何とかできないか」といった例があります。

 それと、来週以降の授業、あるいは月曜日のクラスター紹介でもしますが、「援助・援護・教授」という対人援助の私流の機能的分類についても時間があったら予習しておいてください。
 http://www.ritsumei.ac.jp/kic/~mochi/14-Mochizuki(1998-1999).pdf(最後のpdfの部分までコピーしてアクセスしてください)

       
     応用行動分析学行動分析学特論の皆さんへ  

  行動分析学特論と応用行動分析学の第一回目の資料(共通)
「07ABA1」をPP(http://www.ritsumei.ac.jp/kic/~mochi/07ABA1.PPT)と、
PDF(http://www.ritsumei.ac.jp/kic/~mochi/07ABA1.pdf)でリンク