恒例の・・・

marumo552007-05-01

  連休明けから、教職GPの授業が金曜日の夜にキャンパスプラザで始まります。キーワードは、キャリア・プランとFA宣言。「特別支援」あるいは「個別の包括支援プラン」のキーワードとして、学校での支援の機能をあらわすとこうなる! と、いささか強引なコンセプトでいくことを先週の「献立会議」で決定。しかし改めて、既存の個別包括支援プランの書式をみると、これを埋めていく作業というのはなかなか難しい。

 西総合支援学校の朝野校長と先日面談して、コンセプトの確認をしました。朝野校長のすごいところは、学校というものの長期プログラムを、2030年まで設定しているところです。将来の状況は、現在と同じであるはずがない、そうした未来を見据えた上で「今」の学校の機能を考えるという極めてプロアクティブ(前進的)な発想をされています。そのためには、学校内部ではなく、地域についても今から「耕していく」。つまりは、私流にいえば、援助、援護、教授という連環を想定されて、それを実践しているわけです。このたび京都市のこうした実践が、今年度の行動分析学会の実践賞を受賞されましたが、行動分析云々という以前に、そうした前進的プランを挙げているところがすごいと思います。

 というわけで、そうした前提の上で、教職GPの献立を展開することになります。そうした観点から、「個別の包括支援プラン」の機能性を考えていく、という探索的な授業になります。これはなかなか大変だ。


 いったん風邪をひくとなかなか完治しないのは、このR大学に来てから2年に1回づつ体験しているところですが、その上、腱鞘炎で左手もうまく動かせない。という状況の中で、駐車場から研究室まで荷物を持って歩くのがいやなので、つい南門わきの花壇脇に、数時間駐車したら、またやられました。
 このブログの検索で「駐車違反」を入れたら、ちょうど一年前の5月7日に違反とられていることがわかりました。ったく。いつまで続く厄落とし。