教職GP

marumo552007-05-12

 教職GPが、昨日からキャンパスプラザでスタートしました。
第一回目は、最初に私からこの講座の趣旨や目標をご紹介。後半は、西総合支援学校の朝野校長による講演「インクルージョン特別支援教育京都市のこれまでの試みと課題:「障害性」を越えた特別支援教育の意味」を頂きました。
 今回は、朝野先生の書かれたさまざまな文書からなる約60ページの資料、京都市の個別包括支援プランのテキスト2冊、という結構な量の配布物つきで、未来志向の京都市の試みを、実にインパクトのある授業マネジメントによって実践的に行っていただきました。これなら授業料安い?!
 朝野先生に、講義が始まる前に手持ち資料をみせていただきました。なんと6,7年前に、某養護学校で初めて私が講演したときのレジュメや、その後でいろいろな学校で配布したPP資料に、マーカーで線が引かれたものが綴じられていて、大恐縮というか大汗! 先生いわく、
 「あれから全然かわってないじゃないですか」

お恥ずかしい。自分はちっとも日々是新鮮じゃなくて。

 それに引き換え朝野先生の講義は、ほんとうにプロフェッショナルなものでした。脱帽。

 
 写真は朝野先生の「ったくもお!」(?)のお姿。