応用行動分析7回、8回のレジュメアップ

marumo552007-06-11

 学部(火曜日1限)「応用行動分析」の授業レジュメ(第7回、第8回)をアップしました。
それぞれ、以下のリンクからPPを直接入手できます。
 第7回:  http://www.ritsumei.ac.jp/kic/~mochi/07ABA6.ppt
 第8回:  http://www.ritsumei.ac.jp/kic/~mochi/07ABA7.ppt

ですからね。行動記録とデザインの話は、今回は、mutto先生の「行動分析学」に任せちゃおっと。

 介護サービスに関して、コムスンの話題でマスコミは大賑わいですね。今度はコムスン。溺れた犬を叩く、という風潮は相変わらずですね。政府も移管の認可をいったん認めておきながら、1日でとりやめ。選挙も近いし、溺れ犬たたき世論に従ったほうが懸命と判断したんでしょうか。

 日曜日の朝の「サンデー**」には、ジュリアナ・プロデュースもした会長が出演して、「朝まで・・」でも本質的な議論になるといつも話をそらす某T司会者から、やられてましたね。しかしあの場にいたコメンテータの人たちも、福祉現場のことなんか、まったく知らない人たちで、ずいぶん、こちらからみると勝手な議論。某K党のCも、次の出番で横に控えていたけど、なぜこういう問題が起きてしまうのかについて発言することはなかったですね。あんたが言わんでどうする?

 それに較べると、月曜朝の「特だねナンとか」(番組名忘れた)のほうは、ここにも会長が呼ばれて話を聞いてコメントがついていたわけですが、「どうしてこういう問題がおきたのか」、「この問題を、単にコンプライアンス遵守の問題にとどまらず、制度全体も見直さなければならない」という、ま、これが普通の議論なんですが、いちおう、ちゃんとやってましたね。

 それにつけても、これが日本でやる「小さな政府」のやりかたのひとつの結果ですね。コムスンがつぶれれば大量の介護援助者とユーザの行き場がなくなります。銀行には支援をするけど福祉には支援をしない。美しい国ですね。

 写真は、U氏の最近作。ヴィッツの運転代行車。