学会1日目(その2)

marumo552007-08-05

 今年の学会賞(実践賞)は、刎田文記さん(国リハ)、 佐良 直美さん (アニマル ファンスィアーズ クラブ主宰) 、そして朝野浩先生(京都市西総合支援校・校長)でした。

 刎田文記さん、朝野浩校長は、行動分析やっている人にはおなじみですが、佐良直美さんについては、正の強化で動物との正しいお付き合いを推進する、という今回の受賞理由とは全然別に、それ以前に、きわめて有名な歌手であったことを知らない世代がずいぶんいることに驚きましたねえ。確かに、今、大学院生っていう学生さんにとってはひょっとしたら生まれる前か「世界はふたりのために」は。
まあ、芸能界から割りと忽然と去られたので、若い世代が知らないのも当たり前かな。

 某KZW大学の院生君たちと佐良さんとで、懇親会の途中で偶然、集団から離れてお話する機会があったのですが、院生君たちが小声で「あの、佐良先生って、昔は歌手だったそうですけど・・」って、おまえらあ、頭が高い、世が世であれば(かな?)・・・・ってな感じで焦った。

 ああ。(池袋ではなく)座間の立教大学での行動分析学会で、佐良直美(さん、というにはわたくしにはあまりに大スター)と、ヒゲを伸ばした自分が親しくお話をしてるなんぞは、あの当時、想像だにできない出来事。なにがどうなるかわからんもんですね。

 ってなことを、逐一、☆先生にメイルしたら、「立教のプラモデル展で佐良直美にあったの?」とか、ま、確かに、何しに来たんだっけな学会だったな。今年はどうも不調だな。研究室も10年ぶりに掃除が出来たことだし、10年ぶりに勉強しよ。しかし翻訳の原稿、大掃除から見えないな。