懲りもせず・・・

marumo552008-07-21

 前回7月17日のコミュニケーションペーパーへのコメントです。 

 タバコを「健康のためにやめたい」と言語的に表明している人が、タバコをやめられない理由は、成果が目に見えないからでしょうか? 何日禁煙したらおいしいものが食べられるというのは禁煙を支援することになりますか 


 ええと、前半は試験問題ストレート質問なんで答えられませんが、後半の禁煙に対するポジティブかつ時間遅延の少ない成果の予測を提示するのは、理にかなってますね。
 2年前、膝痛に悩まされたとき、痛いときには安静にする、そして運動によって筋肉を増強して膝の負担を少なくする、という筋書きでは、いっかな「運動行動」が長続きしませんでした。ところが「ためしてがってん(NHK)」で、「安静」にするのは間違っている。動かしたほうがよい。
それは、筋肉を増強するために膝の運動をするという意味ではなく、膝に酸素の供給をよくするために「動かせばよい」という話を聞いて、お気楽に、動かすようにしたら4日で膝の痛みがなくなったという経験があります。整形外科は、すぐ手術とかいってはりきっていたんですが、当面その必要はなくなったのでした。当時の日記の記事は以下にリンク
http://d.hatena.ne.jp/marumo55/20060614
 
 禁煙の場合も、今から何年禁煙すれば肺がきれいになるとか、癌の発症率が下がるとか、そういう遠い将来のことでは確かに「成果」は見えないですよね。そこで、授業中にも言ったかもしれないですけど、現在の自分の肺を表現した、まっくろに黒いシールがはりつめられた図から、3日禁煙したらそのシールを一枚づつはがして、下の白いきれいな肺がみえる、といった効果の可視化を行える方法も役に立つと思います。
 そこで、最初のコメントにあるように、禁煙によって生じてくると思われる明確な身体状態の変化を予め箇条書きしておくという手がありますね。3日禁煙すると声が出しやすくなる、7日禁煙すると痰が出なくなる、14日たつと、お米のご飯のおいしいにおいがかぎ分けられます、みたいなポジティブなものを記載した一覧表をつくって、それを楽しみに禁煙していく、というのは具体的方法としてはいいですよね。

 

 話は変わりますけど、あのヴィシソワースですが、懲りもせず再挑戦。

1)ジャガイモ2個の皮をむいて、うすく輪切りにしておく
2)ためねぎ約1/4をみじん切りにして、水にさらします。
3)フライパンにおおさじいっぱい分くらいのバターをとかし、そこに2)のみじんぎりのタマネギが色づくまでいためます。
4)そこに2)の薄切りにしたジャガイモをくわえ、しばらくタマネギのみじん切りと一緒にいためます。その上で、そのフライパンに水をいれます。
5)ジャガイモとネギと水のミックスしたものをミキサーで攪拌。
6)そのミキサーの上から、牛乳とサワークリームを加え、さらに攪拌。

 ここをステンレスのザルにとおしてみたら、ザルに大量に白いタマネギの破片が残るので、これはこれでオリジナルな料理として使用ができると思いましたが、ここは謙虚に、そのたまねぎみじん切りを、もう一度、ミキサーで充分に攪拌してステンザルを通過できるくらいにする。そして、これを冷やして、あさつきを散らして完成。

 2日前につくったシンプルビシと、それほど差はかんじませんが、たまねぎ、バターがやはりプロっぽさを醸し出しました。あさつきを添えて完成。