第7回障害のある市民の就労支援に関する調査・検討委員会

marumo552008-12-25

 この調査・検討委員会も、各セクター代表からの意見を聴くのはこれで最後となりました。
本日は、京都障害者職業センター、府のジョブパークといった支援組織の方々のプレゼンテーションでした。

 来年度から市による「考えながら走る(歩く?)」支援機構がどのように展開するのか。就労支援の協働機構がどのように展開できるのか。
 それにしても、やはりこれまでの縦割り状況の中で、誰がどのようにどのような人に支援をしてきたのか、市民(当事者と企業)からは実にわかりにくい構造であったことが今日も再認識されました。

 また過去の事例についても、成功も失敗も担当の支援者の個人技や人脈によることが多く、それは市民からみれば、当たり外れの世界。
 個人技のノウハウを損なうことなく、より組織的で機能的(つまりは当事者主体の)の機構とその運用が求められます。


 写真は、本日の会議場となった、元せいしょう小学校