高齢者の運転は危ないか?

marumo552009-03-16

ネットASAHI新聞に以下のような記事が掲載された。


 高速道路上で進行方向とは逆に走行する「逆走」が3年連続で900件を超え、毎年数十件が人身事故に至っていることが、高速道路6社や警察庁の集計で分かった。逆走したうえ事故を起こす運転者の4割前後が65歳以上の高齢者。高速道路各社は防止策を模索しているが、決定打はまだない。

 6社は06年以降、逆走の統計をまとめている。目撃者の通報やカメラ映像などで確認できた分は、06年が947件、07年944件、08年も914件に上った。一方、警察庁によると、逆走に伴う人身事故は01年1月〜今年2月末に258件あり、69人が死亡、435人が重軽傷を負った。1カ月平均で2.6件の事故が起き、5.1人が死傷した計算だ。

 運転者の年齢別では、高齢者が際立つ。西日本高速道路大阪市)が02〜06年の逆走車の事故を分析した結果、65歳以上の運転が44.7%を占めた。高速での事故全体に占める高齢者の割合(4.7%)の約9倍。警察庁のまとめでも、01年以降の逆走人身事故の38.8%は高齢者が引き起こしていたという。

 これって、本当に高齢者が危ないドライバーと言っていいのでしょうか。