年金手帳の再発行

marumo552009-10-28

 いま何かと問題の年金ですが、ちょっと用があって年金事務所というのに行ってきました。ま、年金手帳がどっかにいってしまったということで再発行に行ったのですが。行く前に念のために電話してみたのですが(だいぶキャリア・アップしました)、「それはお勤めの事業所からの請求でないと・・・」みたいなことを言われたので「その事業所から、自分でもらってこいと言われたんです」と返したら「あ、そうですか」と。

 年金事務所というのは、区役所にあるもんだとばっかり信じていたんですが、念のため検索したら全く別の場所で、行ってみたら普通の貸しビルの中なんですね。

 「年金手帳の再発行お願いに来たのですが」と受付で尋ねたところ、「これこれの書類に書いて・・の窓口に」(・・はよく聞こえなかったんで後でまた確認すればいいや)ということで、書類に記入してうろうろしていたら、さっきの受付の人が、「はい、あちらの窓口です」と指定された窓口にいったら、ちょっと違う窓口だったらしい。「ここは、・・の窓口で再発行は違うところなんですけど、ま、ここでやりましょう」ということで、それはどうもありがとうございます、と。

 で、判明したのは、その窓口は、現役受給者専用窓口で、どうも自分は65歳以上と判断されて案内されたらしい。最初の案内の「ミス」を察知したのか、その窓口の人も、窓口違いについてはここは大目に見てやろうというよりは、どちらかというと低姿勢かつ丁寧に、私のすべきことを代行してくれたっぽい感じでした。

 電車で席を譲られた経験はないですが(新幹線以外の公共の乗り物はほとんどのらないし)、これはそれと似た出来事か? あ、決して、対応が悪いというのではなく、おかげで、空いた窓口で楽勝作業で助かりました。共済年金の人は手帳はないんですって、一連の作業のどっかのプロセスで言われたんですけど、ちゃんときれいなブルーの表紙の手帳がもらえました。

 障害者の継続的就労のための継続的支援に向けての「キャリア・パスポート」、それをどこに保管しておくかということが問題になってますけど、やっぱり個人に紙ベースだけで持ってもらうと、なくす人が絶対にいると思うのです。わたくしの年金手帳を例に「貸金庫システム」を提唱してるんですけど、関係者は「そんなの必要なのは望月先生だけだ」って言うけど、そうかなあ。まあ、2度もなくす僕が悪いのはそうなんだけど。