バリアフリーのための心理学資料その他

marumo552010-09-29

あっっという間に、新学期がはじまってしまいました。大学院も1年生の新クラスターの「宿題発表」から始まり、今年は例年にもまして副ゼミでの参加も多く、それぞれの研究内容を聞いていると、わたくしのほうが思わず教室間違っちゃったか、と思うほど。それはしかしなかなか新鮮かつ、いよいよ「連携と融合」を院生自身の手によって実現できる兆しであるとも言えます。

 学部の授業も、「バリアフリーのための心理学」が金曜日から始まります。昨年の資料を読み返してみると、こりゃ単なる「勢い」でやったなの感しきりで反省。というわけで、資料は作り直して、HPにアップしました。以下、直リンク。
http://www.psy.ritsumei.ac.jp/~mochi/10BF1.ppt
すいませんあいかわらずPPのみです。頃あいを見てコースツールのほうにもアップすることを考えたいと思います。と、いままでワンクリックですむようにと、ブログとHPのみで資料公開することをむねとしていたのになぜか殊勝な。

 というのも、夏休みの終わりに前期授業のアンケート集計と、さらにそれにフィードバックせよとの指令あり。改めて見てみるとこれまた完膚無きまでに「へこむ」ような記述が記入されてるなあ。「授業内容の今後の改善のための記述式コメント」なんですが、ま、そのワーストファイヴが転記されてるっていう感じだなあ。これがこのままWebで公開されるって2chの公開みたいな文章だよなあ。落ち込んでいるときにこれは効いたなあ。
 「ブログに資料をアップするのはアクセス数かせぎではないか」って書いた人がいるけど、ま、確かにアクセス数はブログ行動の強化になっていることは事実なんだけど、アフィリエイトとかつけてるわけではないんだけどなあ。ブログとHPに資料公開では受講生にとってなんかデメリットがあったのかなあ。ま著作権の関係もあって人様のデータとかを挙げにくくなって、自分のばっかり参照する牽強付会授業には陥る可能性はあるわな。

 写真は、HONDAからもらったエッチングプレート。これって、ホンダの特例子会社である「ホンダ太陽」で作ってんですよね。
http://www.honda-sun.co.jp/company/index.html