第2回 対人援助学会

marumo552010-11-06

 第二回対人援助学会が、立命館大学衣笠校舎敬学館で開かれました。
ポスターセッションも、おかげさまで昨年より+2の27件。関西圏のみならず、東京ほか、各地から発表いただきました。全国学会の面目躍如。
 
今回の大会委員長である中村正さんの挨拶にもあったように、絶好の京都観光日和の中、敬学館で熱心に参加くださった参加者のみなさま、大変ありがとうございました。

 午前中からポスターセッション、午後は浜田寿美男先生の基調講演、そしてワークショップ、シンポジウム、会務総会、懇親会と、一連の「学会」行事がありました。

 ポスターセッションでは、全国学会としては異色かも知れない、学部の学生さんのポスターセッションも数件ありました。学生年齢(?)でいうと、学部2回生が最年少。といってもそれぞれにレベルの高い発表でありました。

 
 実務的な準備と当日のマネジメント(司令塔)として活躍してくれた応用人間非常勤の鈴木さん、お手伝してくださった学生・院生諸君、そして実質の事務局長として運営に携わっていただいた、川原理事にこの場を借りてお礼します。

 写真は、学部学生グループによる、産・学・福祉による「連携」による、障害者就労支援に関する実践・研究。もう1年以上、週に3回、京都市内の「町屋」を利用した宿泊施設の清掃に、学生が「学生ジョブコーチ」として参加しているものの報告。学生ジョブコーチなんですから学生が学生のうちに発表する、というごく自然のなりゆき、ではあります。

 午後の私が企画したワークショップ「学会を100倍利用する方法」についての、配付資料については、またリンクを貼ります。

 その他、ポスターセッションの抄録などについては、後日、対人援助学会のホームページに掲載される予定です。