第三回対人援助フォーラム

marumo552010-11-07

 第三回の対人援助フォーラムが、昨日の対人援助学会にひきつづき、立命館大学で開催されました。こちらは来年10周年を迎える立命館大学応用人間科学研究科の校友会のみなさんの主催です。

 同窓会のかわりに、このような広く社会に向けてのメッセージを発信する校友会というのも、「身内」の話とはいえ、応用人間科学研究科の「連携と融合」というミッションにまさしく沿った活動ですよね。
 
 応用人間科学研究科も来年で10周年。すでに500名以上の修了生が、様々な分野で活躍されていますが、今回のフォーラムでも、後半の分科会では、多彩な現場における活動紹介と活発な討論が展開されました。
 
 連日、2つの大会のために時間と労力を割いてくれたOBのみなさま、本当にありがとうございました。

 写真は、おやじジョブコーチこと、堀田さんの就労支援についての発表風景。利用者の報酬を最大限になるように追求するという「NPOフォーライフ」の活動の紹介がありました。障害や病気で苦労するのではなく、「商い」で苦労しようという、あの「ベテルの家」にも通じるところがありますよね。「SSTなんかやりません」という小気味よいコメントにもそのことはあらわれていると思います。