おみやげ

 北京出張から早くも1ヶ月.そのとき,あちらで「おみやげ」を何点か買って帰りました.心理,人間研,独立研の各事務室にお菓子.国内の学会出張では,おみやげなど買いませんが,北京という距離の関数か,いつになく買いました.自分にはドラゴン杖(これはQOLというよりADLのレベルの必需品).北京の2つの訪問施設には,こちらから,八橋の大きな箱を2個持参しました(持ったのはN).思えば面白い習慣ですな.
 「おみやげの数が足りなかったな」と,Rに話をしたら,
「おみやげは,常に足りないもの」
という意味深長というか,4000年の哲理のようなコメントあり.なるほど.今回足りないんじゃなくて,常に足りないものがおみやげなのか.
 柑橘系にこの話をしたら,「どういうわけか,わたしは,おみやげ余っちゃうんですよね」ときたもんだ.そうか.そういう人もいるのか.
 人類には,「おみやげが足りない人」と「おみやげが余る人」があるんだ.年賀状が足りない人と,余る人もいるかも.わたくしの場合,もちろん年賀状はいつも足りません.あまりにいつも足りないので,2年前から一切出していません.

 昨日も書いた,中高生向けの科学研究費お披露目セッション,「ひらめき☆ときめき科研費:携帯電話を用いたコミュニケーションのバリアフリー」に使う,お揃いのウィンド・ブレーカーのデザイン校正が添付ファイルで送られてきました(写真).
 marumo company というのも入れたかったのですが,文科省からお咎めがあるといけないのであきらめました.
 でも数量,やはり多めに注文しました.「いつも足りない人」なんで.