北京の民間自閉症教育施設「星星雨教育研究所」の田所長が若いスタッフの方2名と共に、立命館大学を訪問されました。
 
横浜など日本各地での講演、そして週末には香港での会議出席、と相変わらずエネルギッシュな方です。英語とドイツ語、そして現在、ちゃくちゃくと日本語も学習されてます。
 今回、「中国の自閉症児の領域事情」というタイトルでミニ講演会をしてもらいました。中国全土で展開している研究所の戦略、ABA(応用行動分析)をどう伝えるか、親御さんへの対応、といった内容についてお話を伺うことができました。ちなみに星星雨の「雨」は、「レインマン」をもじっているとのこと。

 懇談の場での会話。「もちづき」の名前は難しいけど、こちらに来たら、日本人はみんな、電話に向かって「もちづき」と言っているので覚えられたそうです。
          あ、それは「もしもし」。
日本語の使い方を伝授しました。ともかく「ですよおおお」と語尾を高くひっぱると「かわいい日本語」になると教えちゃいました。香港の会議とかで、あまり多用しないといいけど。
田先生の「対人援助」についてのエッセイは、4月以降オープン予定の「Human Services Research Center」のFive at the Corner のページで公開します。