京都NPOセンター

marumo552006-05-12

 本日は、ジョブコーチミーティングも早々に切り上げ(といっても、課題分析のために養護学校からレジスターを回収したりと結構忙しかったですが)、産業社会学部のN教授と彼が理事長をしている京都NPOセンターへ、「学生ジョブコーチシステム」の今後の発展についてセンターの幹部の人たちとブレストしてきました。
 同センターは、ひきこもり支援の「ファーストステップジョブグループ」(FSJG)(5月15日発売、実践障害児教育6月号参照)の活動にも、この職場での大切なジョブを提供していただくなど大変お世話になっているところです。
 改めて、大学、養護学校、地域事業所などのセクターの独自な立場を前提とした、旧来の社会福祉ではない、新しい対人援助モデルのありかたについて、今後の具体的展開を含めて有意義な討論を行うことができました。
 「健全な(対等な)交換」という事を大原則とする、今後の「障害者」の就労(しごと)のありかた、ジョブコンテンツのアイディアなど、久しぶりに多くの人とコンセプトを共有することができました。
 しかし、実によい意味でのビジネスモデルですがすがしく動いているな。京都NPOセンター。



写真は、久々の「衣笠猫その4」(全長12cm。恐らくは、初めての外出で怖いもの(私)を見てしまったルーキー猫)