「ひきこもり」に関するお問い合わせ

marumo552006-05-17

  実践障害児教育6月号にも関わって、ファーストステップ・ジョブグループ(FSJG)あるいは「ひきこもり」に関するご質問やご意見は、このブログのコメント欄あるいは、私(望月)までメイルでお寄せください。
    メイルは、mochi@lt.ritsumei.ac.jp

 現在、FSJG代表(立命館大学人間科学研究所客員研究員)の上田陽子さんを中心に、これまでの「ひきこもり」に対する実践事例・理論的評論などのレビューを改めて行っております。なかなか実証的なデータを伴うレポートは少なく、成功例についても、最終的には、「偶発的な行動の選択肢」が示されたことによる「解決」といったパターンが多いようです。偶発的ではなく、これを系統的な方法論として体系だてるのはどうしたらよいのか、そこに「対人援助学」あるいは「応用行動分析」の理念や枠組みがどう生きてくるのか、現在、単行本発行に向けて作業がすすめられています。

●「業務連絡」:
1)心理学研究入門Cクラスの「ひきこもり」班は、このブログでも取り上げられているFSJGの記事を読んでおいてください。
また新しい情報などは、上記したレビューにも加えさせてもらいたいと思いますので出典等を明確にした上で、発表してください。

2)3,4ゼミの「マンド(mand)」研究班は、私のHPに臨時にアップしてある、Yamamoto & Mochizuki (1988) をDLしてください。
リンクスイッチは、いつもの場所です。