病気ねた

marumo552006-05-31

 昨日、膝のMRIと胸のCTをノーベル賞受賞者も出したS製作所のビルの病院に行って撮ってきました。CTとかもS製作所の製品かと思ったらフィリップスって書いてありましたね。コーヒーメーカーと髭剃りだけじゃないですね。
 MRIを受ける時に、耳栓を渡されたんですが何でこんな物が必要なのかといぶかしかったのですが、検査がスタートすると、確かにすごい音量の、しかも単なるメカニカルノイズではなく何かメッセージさえ埋め込まれているかのような音、例えていうならまさしくあの「未知との遭遇」の宇宙人との『交流音』に近いものが発せられるんですね。約20分それにさらされます。左右の膝で計40分。何か、その音が出ている時は心もち膝が痛くなったような気が・・・。膝に溜まったミズが沸騰したんじゃないか?という感じ。MRIって簡単に言えば電子レンジですよね。
 MRIとCTの両方で1万円弱。音の割りに案外安かったです。1時間半後に結果が出て、その10数枚の大きなフィルムを持って、今度はN整形外科へ。
 「両膝とも半月板こわれてます」との診断。両方こわけているという膝の内側関節部分は血流がないので壊れると自己回復なしと。
 ああ、もうメーカーが想定した耐用年数は過ぎたんですねえ。下取り0円の世界だ。保証期間おわり。後は自腹で部品交換か修理あるのみ。
 手術もしくは約2週間に一度の「オイル交換」が当面の選択肢。オイル交換の方がメカニカルな感じでいいな。

 「対人援助学」っぽい話としては、検査結果のデータと判定に関する「報告書類」の扱いについてのトラブル。胸のCTと膝のMRIのデータがひとつの書類になっていること(同時に両方の検査をしたいという当方の都合から発しているんですが)、そして、肺の結果を整形外科には見せたくない(そしてその逆も)という私の気持ちが、どうも病院事務の人には「何言ってんだか」通じない。「フィルムは見せるけど書類は見せない」とダダをこねたのでありました。
 私は私に関するデータを誰に見せるかを自分で管理したい、ということなんですけどね。へんかな。



写真は、最近再発した別の「病」