障害者の新しい就労支援(ジョイント研究会)

marumo552006-11-22

 12月1日(金曜日)に、立命館大学オープンリサーチセンター事業と明治学院大学の現代GPによるジョイント公開研究会を開きます。
 場所は、創思館401.402です。学部学生(とうぜん1回生2回生も可)や院生、そして関心のある方々、完全公開(無料)ですので参加してください。

 明治学院大学では現代GPとして、大学における障害者雇用を自ら実践しつつそこに学生の教学を連動させる実践的研究を行っています。立命館は学生ジョブコーチという支援方法を、これも大学の人的・物理的資源をひとつの地域資源あるいは「アクティブなシミュレーションの場」として実践的・実証的に展開しようとしています。
 明治学院大学からは、担当の中野敏子教授をはじめ関係の学生諸君に報告をしてもらいます。立命館からは、現在学生ジョブコーチを行っている院生諸君に実践報告をしてもらいます。
 中野敏子先生は、行動分析にも造詣の深い社会福祉学の研究教育者として、私がコロニーにいた時代からおつきいがあります。基本的に同じ志を持つ関東と関西の2つの私立大学が、新しい障害者の就労支援のパラダイムの構築について、まずは、ジョイント研究会で意見の交換をするというわけです。
 企業や障害者就労などに携わっている方々も、今後の障害者雇用の現状などについても、この場で是非ご意見ください。参加をお待ちしております。

当日の詳細の予定は、以下にリンクありです(PDF)
http://www.ritsumei.ac.jp/kic/~mochi/joint-sesshon.pdf



写真は、セミプロモデラーU氏の935ターボ