卒論制作について(その3)
卒論制作中の諸君。ま、ブログ見ているヒマもなかろうと思うので書くだけ無駄かも知れないけど、さらに注意。
ゼミに出ていれば「耳タコ」だと思うけど、今年の4回生はよくさぼっておったので親切にも書いておくぞ。
1.考察は、序論と「対称」になるように、結果を踏まえて書くこと。関係ないこと書くなよ。つまり、
1)序論で書いた起承転結の、「結」(だからこういう実験をする)にあたるその実験結果の概要を書き、
2)「転」(先行研究などを考慮してこういう改良点とかこういうことが必要ではないか)での自分の主張した展開が、結果と比較して適切だたのか、さらにそれは「承」の先行研究と較べてもどうなのか、
3)そして最後に、「起」で述べた、大きな課題について、自分の研究そのものの意味ってどうよ。という風に書くね。
序論での起承転結の順番と、ちょうど反対の順序で考察は書いていくとよろしいね。
2.卒論本体とは別に、A4のレジュメにも過不足ない内容を。ここには、主要な結果の図も必ずいれること。
書式は、以下のurlから、とりこむこと。 http://www.psy.ritsumei.ac.jp/ug/
3.図表は、本文もレジュメも、それだけみても、実験の趣旨と結果がわかるように、独立変数、従属変数、ベースラインと介入期の区別など、必要とあれば、図中にコメントをいれてもいいからね。
3.完成した卒論ファイルは、レジュメのものも一緒に、僕のところにメイルで添付すること(あ、これは、わたくしのゼミ生のみです)。
それでは健闘を祈ります。
写真は、みなさんの守護神、等持院の足利尊氏さまであらせられますぞ。祈れ。わざわざ諸君のために、今、撮影してきたものである。ヒマだからな。