ドイツでも

　スピード違反に対するポジティブなポスティング（看板）の効果については、授業（応用行動分析）でも紹介してきました。あれは数十年前のカナダのVanHoutenらの研究でしたが、ドイツでもやって成功したというのがAsahiComにあったので転載。
　
　子供の笑顔が促すスピードダウン　自動車大国ドイツ
　安全運転に「Ｄａｎｋｅ（ありがとう）」――。交通事故を減らそうと、自動車大国ドイツの首都ベルリン市が、子どもの写真入りの看板を通学路などに掲げ、効果を上げている。速度違反など厳しい取り締まりだけでなく、あどけない笑顔でドライバーに安全走行を訴えようという作戦だ。　（後は省略）
（2007年01月28日：AsahiCom HP）

　遵法運転には「ありがとう」、スピード超過には「ゆっくり」という電光掲示が出るとのこと。

　日本航空でも、ミスは報告することで罰的処分をしないという方針が決まったようですね。効果を考えれば当然です。