障害者職業総合センター

marumo552007-03-29

 幕張の障害者職業総合センターでプチ講演をさせていただきました。テーマは「対人援助学と学生ジョブコーチのひろがり」。担当のI先生、いろいろありがとうございました。あの幕張メッセのある海浜幕張駅に初めておりました。春休みの真っ最中で、ディズニーランドに遊びに来た親子づれでいっぱいです。
 幕張もこんなになっちゃったんですねえ。昔は潮干狩りもできたろうに。小さいとき、父親の勤め先が稲毛にあったとき、その勤め先から歩いて潮干狩りにいった覚えがあります。とか回想にふけっていたら、昔、父に教わったというTさんが障害者職業センターにお勤めでわざわざ挨拶に来ていただきました。35年ぶりくらいにお目にかかったと思います。それと最近行方不明だったH君にもあえました。異動だそうでさぞいそがしいでしょうね。
 講演の方は、センターの管理職の方や職業カウンセラーを指導する立場の方などが聞いてくださいました。
「学生ジョブコーチに資格を出さないのか」「この体験によって、学生はどう変化したのか」など、いろいろと鋭いご質問をいただきました。この話を学校などに向けて話すときとはやはり違う角度からのコメントが多かったように思います。
 障害者の雇用について、厚生省ではなく労働省的な文脈で議論できることは、「ベテルの家」の実践にもあるように(スタート時点で福祉課ではなく漁業組合と観光課との折衝をしたというあのエピソード)、健全な話なんで、今後も共同作業ができれば、と思いました。
 質問をしてくださったみなさまに感謝です。


写真は、久しぶりのU氏によるマクラーレン・ベンツ(だっけな)