Return of Prodigal Son(放蕩息子の帰還?)

marumo552007-03-30

 数日前ですが、文学部事務所の前を、サムソナイトごろごろさせたヒゲ生やした怪しい密航者みたいなのに出くわす。おお。6回生の久保田君ではないか。昨年度の3月に卒論出してて(ほんとに出したかな)単位不足でもう一年の学生。今年は暮れからその日までインドネシア。彼は、ここ数年、NGOで現地の民族舞踊を通した地震被災地での心理ケアをしてきた人です。卒論もそれだったかなそういえば。そもそも数年前から殆ど姿がみえないし、3回生のころも、月光斜なんかに入って演劇やっとるという話は聞いていたけど、ホントニだいじょぶかしらという一人だったのですが、ま、回り道が功を奏して最終的にはなかなか頼り甲斐のある感じに変貌したですね。6年間、十二分に学生生活を満喫したようですし、こういうキャリア形成もなかなか大したものです。さっそく10日遅れの「ひとり学位授与式」を文学部事務室でおごそかに執り行いました。はい卒業おめでとう。
 東京方面に、ちゃっかり就職を決めたということですが、ジョクジャカルタより厳しい世界でしょうから、体に気をつけて頑張ってくださいね。

 ところでインドネシタの新聞によれば、けっこう有名人になっているようだが(写真参照)、インドネシア語が読めないんだけど、Pedull Ketoprak というのは、民族舞踊の復興?という意味かな。しかし、この写真の映り方は、普通「指名手配」じゃないか? なんか一番下のKRIMINALという単語が気になるんだけど・・・・・