研究入門の諸君:今週の教職GPは「脱ひきこもり」支援

marumo552007-06-18

 先週の研究入門(15日)では、ひきこもり班の発表がありましたね。そのときのグループの人たちに伝言です。今週の教職GP(連合大学院)の特集は「ひきこもりに対する行動分析学的支援」です。ファーストステップジョブグループ代表の上田さんをゲストスピーカに迎えて、実践経過を紹介してもらいます。

 このグループの特徴は、単に技法としてではなく、行動分析学の基本的思想をもとに、親グループがその原則を、直面する課題の解決のための判断基準として、またそのもとでの方法の具体的展開の中で、本来的な意味で「応用」している点です。

 結果的に、従来のタームでいえば、「トークンエコノミー」、「社会的交換が可能な仕事(job)創生」、「自己決定」、「プロアクティブ(前進的な)対応を親が維持するためのグループ強化随伴性」など、特別支援の現場にも応用可能な様々な方法が検証されその有効性を確認されています。

 研究入門の「ひきこもり班」の諸君(3人だったか)、特別に、上田さんのアシスタントということで、金曜日の夜の授業に参加してもいいですよ。6時から、キャンバスプラザ京都6F(立命館の借りてる教室)開演です。京都駅烏丸出口から駅に沿って、左側、ハローワークの向かいみたいなところ。