第20回対人援助学会準備会

以下の要領で、題20回対人援助学会準備会例会を開きます。公開研究会です。どなたでもお誘いあわせの上、ぜひご参加ください。

●タイトル：「障害者雇用促進と就労支援の現状と課題」
●講演者：太田和宏　(高齢・障害者雇用支援機構)
●日時：6月18日（水）19：00〜21：00
●場所：京都駅烏丸口前「キャンパスプラザ」6階（立命館大学研究室）

●講演者紹介と講演内容概要
　太田和宏氏は、現在、高齢・障害者雇用支援機構の職業カウンセラーとして勤務されています。氏は、立命館大学応用人間科学研究科に在籍中に、第一号の「学生ジョブコーチ」として、障害者の就労支援について実践研究を行い、立命館学生ジョブコーチシステム（RSJCS）の基礎を作り上げた方でもあります。
　現在は、職業的なジョブコーチをスーパービジョンする立場にあるわけですが、今回は、その立場からみた、障害者の雇用や就労支援の公的サービス、とりわけ高齢・障害者雇用支援機構や職業カウンセラーのこれまでの役割や、現状の障害者雇用に関わる諸課題、そして今後の展望について講演をしていただく予定です。
　就労支援というのは、障害のある個人に対する対人援助について、学範的にも職制的にも「連携と融合」が必要な中核的なテーマです。障害者就労に関わる方、職業実習に関わる学校関係者の方、そして対人援助学に興味のある方、ぜひご参加ください。

　応用行動分析の方法論を必要とする典型的な対人援助職のひとつといえます。
M and M ゼミの学生、障害・行動分析クラスターの院生、応用行動分析、行動分析学特論の受講生諸君、ぜひとも参加してください。
出席とるかんな。