土曜早朝出勤

marumo552008-06-07

 本日、会議招集につき土曜朝一番(9:00)に出勤。所定の会議室へ行ったら若いリクルート姿の女性ばかり。で、「この会議室は●◆▲の会議?」と聞いたら全然違うと。おもむろにノートをみたら、10:30からスタート。最近よくあるミスです。


 本日の会議では、本題に入るまえに、「25%の補助金カット」の問題が会議メンバーのあいだで、かなりシビアに議論されました。本来、今日の会議の目的は、この数年以内に実施する予定の新しい教学組織に関する具体的計画と申請を前提とした文書を検討することにありました。

 しかし、今回の、立命館大学のみならずアジア太平洋大学までその補助金のカットを申し渡されるという「学園全体の運営方針や決定に関する制裁」がなされた今回の事件について、本来、時をおかず社会にむけて公表すべき総括を公表できないでいる状態で、あるいは一般企業であればすでに学園全体責任者にあたる人物が前面に出て社会的対応をしたりあるいは責任をとるべきこの時期に、新しい組織の新設などを提起すべきかどうか考えざるを得ません。超過入学者の学生転籍という対応に対する「制裁」のありかたについても疑問なしとはしませんが、いま、立命館大学で新たな大学運営計画を始めるにあたっては、社会通念上からいっても、優先すべき「けじめ」はまず示さざるを得ないと思います。

 賞味期限切れの食品を販売したことが発覚して支店ともども制約をうけているにもかかわらず、そのグループの責任者である社長が謝罪も対策も責任問題についてもろくにコメントしないうちに、新製品の販売許可を申請するのもいかがなものかということです。
 
 しかし、この事件は、立命館大学のこの10年間の拡大路線と古くさくなってきた展開発想を振り返り、真摯に総括してカイゼンをはかる良い機会であるとも言えます。さらに、今次の新教学組織の提案も、大学というセクターの地域における役割について再確認し、ひとり立命館大学やその学生だけが発展するのではなく、企業や学校などのセクターと連携しつつ、地域の物理的・情報的・人的な社会資源のひとつとして、継続的な相互の協力と繁栄を目的とすることを社会に表現し理解を得るチャンスであるとも言えます。


 などなど本日は土曜日だというのに多忙でした。そしてあまりに忙しいので(?)、うさばらしにゼミのKSK原くんが履いていて気になった靴をさがしに、彼から教えてもらったABCマートに出撃。同じのないな。と、そこにバーゲンのナイキのスエードスニーカーが眼にとまり、どう見ても、自分の足よりも幅が小さいのに気合いで購入。たぶん定価の半額だし。ところが、せっかく気合いで買う気になったに、レジで「お客さま、この靴はファッション中心のものでして小さめで・・(おまえのバンビロ・甲高の足には無理無理!)・・・・」とかって、余がファッション重視のスニーカーはいちゃいけないのか。高齢者リハビリ用のズックをはけということか。ああ、確かに僕の足には小さめで、二次元的判断だったら完全に足のほうがでかいさ。試しに履いてみるときも、こりゃ無理と何度も思ったけど、最後まで履けなかったけど気合いで決定したんだわい。
        靴は三次元的に足をつっこんで履くものだ、とか、無理目なことを承知で心の中で自分を説得しつつ、レジでは「あ、さっきはいてみましたから」って意地でスルー。