大阪樟蔭女子大集中資料と学会特別講演資料

marumo552008-08-26

 8月27日から29日までの、大阪樟蔭女子大学の「行動分析学実習」の資料を、わたくしのHPにアップしましたので、受講者の皆さんは各自DLしてください。明日は、事例研究から入ります。受講者のメンツによって、より実践的な実習をするか、講義形式を貫徹するか決めます(って、この時点で樟蔭の学生さんはこのブログみてないな)。わたくしのHPは、http://www.psy.ritsumei.ac.jp/~mochi/ です。

 それと、さる8月10日の日本行動分析学会第26回の特別講演のPPとPDFを以下にリンクします。
http://www.psy.ritsumei.ac.jp/~mochi/08J-ABAmochizuki.ppt
http://www.psy.ritsumei.ac.jp/~mochi/08J-ABAmochizuki.pdf

 事務室に、Amazonで買ったCDきているかと思ってのぞいたら、案の定、事務長に拉致。「採点表いますぐ出さないと火あぶりの刑です」ってまた叱られてしまった。試験からまだ1ヶ月もたってないのになあ。どんどん夏休みが短くなる。
 
 
 
 夏休みといえば、「ハンモックで読書」。評判の「のぼうの城」(和田竜)を読みました(この忙しいのに)。まんまこれは映画ですね。それぞれの登場人物の具体的俳優の配役まで目に浮かんじゃいます。最後のほうのギャグ(や笑い)の入れ方はちょっとテレビ的ともいえる。と思ったら、この小説もともとは、シナリオのなんかのコンペで賞をとったものを小説化したんですね。前半は小説風だったのが、後半はちょっとシナリオそのまま、だったのかな。黒澤明風の画像展開で、山田太一が監督でやれば受けそう。
 上方メジャーに対する坂東マイナー武者の心意気、開城の際の攻め手の秀吉側と主人公の守り手との終戦交渉シーンがハイライト。現実の社会でも似たようなことがあるよなあ。ああ、あのとき、どうして、この「のぼう」のように○○協会の●●や、虎の威をかる△△に言ってやれなかったのか。ここでも登場人物に実在の人物を重ねて読んでしまった。