地域連携

marumo552008-10-12

 くじ引きとはいえ、委員に選ばれたのにサボると、もう京都では生きていけない二大行事が、地蔵盆と学区民の体育祭。先週が雨だったのが順延になって本日、その体育際が開かれました。委員に選ばれていたのに入試やら重なってこれまで準備委員会をさぼっていたら、F先生から前記の警告を受けて(というわけでもないですが)、他の仕事を完全にさておいて体育祭委員デビュー。

 ともかく裏方に徹すべく、荷物と人を運動場まで車で運ぶ役目を事前に買って出て、朝7時におきて(先週もだけど)マンション前に車スタンバイ。トランクにクーラーボックスその他を満載し、そのへんの子供をたくさんのせて西園寺校舎の近くのK寺小学校の運動場で降ろし、そのまま「地域連携の参与観察のために機材を運んでいる」という嘘ではない理由で大学に駐車。

 徒歩で運動場にとってかえし、写真撮影係のような感じで観戦をきめこむ。競技の参加を役員にすすめられるも、「ひざと心臓の調子が悪いし高齢なので、ほんとに頭数が足りなくなったときだけ参加します」と返答したものの、これは「何でもいいから僕も出してね」と宣言しているのと、「隠喩の町、京都」でなくてもみえみえ。白い半袖ポロシャツにジーパンでスニーカーという、自分では意識してなかったけど本気モードの格好だったし。

 参加第一種目:「ビッグボールリレー」(男性5名、女性5名が必要なため参加した、ボールをやや複雑なルールで渡すリレー。惨敗)
参加第二種目:「老人と子供のホルカ」(ゆるい玉入れ。ほんとは60歳以上が参加資格であったが、『高齢者向きですよ』と誘われたこともあり、強引に出場。他のグループの老人たちはみな70歳代のようにみえたので、これはもらった、と思ったが、惨敗)
参加第三種目:町別対抗綱引き(男性10名と女性10名、計20名による綱引き。もとより地区全員でも17人しかいないので参加。相手チームは20名いたが、見てみると重量級もいないようなので「これは勝てるな」と皆で無理矢理、戦意高揚してスタートしたが、知らないうちに惨敗)
参加第四種目:ミックスリレー(女30歳以上、男40代、女30歳以上、男50歳以上、男30歳代という5人で構成されるリレー。50歳以上は自分しかいないので、綱引きの直後で「しんどくないですか」という役員夫人の心遣いに、50メートルくらい走ればいいんだろと、タカをくくって「ぜんぜんダイジョブ」と参加。フタをあけてみたら、オーバルコース一周の一人100メートル全力疾走、この体育祭のハイライト競技であることが判明。完走するも惨敗。)
参加第五種目:おさわがせリレー(いわゆる借り物競走。参加していなかったが、借り物に「町内会長」のカードをひいた地区選手が観戦席前で『町内会長って誰だっけ? とりあえず一緒に走って』というリクエストに、喜んで町内会長みたいな顔をして全力疾走。着順不明。
参加第六種目:町別対抗玉入れ(ふつうの玉入れ。どうしてこんなに差がつくんだというくらい惨敗)

 で、気がついたら、結局、地区内で競技最多出場選手になっていました。来年は、夏休みに強化合宿、マンション内予選、各競技の課題分析、足の早そうな学生の動員、綱引きにはアメフト選手を密かに混ぜることを、マンションの懇親会で宣言!