対人援助学に関わる催し物2件(とりあえず)

marumo552009-02-15

 立命館大学人間科学研究所「オープンリサーチセンター整備事業」の一環として、以下の催しが開かれます。対人援助の実践・研究あるいは対人援助学に興味のある方は是非ご参加ください。来年度のゼミ希望の学生、現役ゼミ学生、応用人間科学研究科の院生も必修。
 1)講演会:「「今、必要な援助〜『脱ひきこもり支援』FSJGの活動から見えたこと〜(2月22日)
 http://www.ritsumei.ac.jp/acd/re/k-rsc/hs/hs/news/news_08/temp/firststep.pdf
 おなじみの、脱ひきこもり支援グループであるファーストステップ・ジョブグループ(FSJG)のこれまでの総括と展望について、FSJGの代表と私を含めた何人かの外部関係者が発表します。タイトルの「今、必要な援助」という意味には、「今、できる行動(ジョブ)を成立させる」、というFSJGの基本方針を再確認すると同時に、このもとでどのように成果を挙げてきたのかを示し、昔ながらの「居場所づくり」とか「受容しろ」とか「親がかわれ」とか、実効のよく見えない(かつ予算だけはちゃっかりお上からもらっているような所もあるみたいですけど)方法とを対比できればと思います。とはいえ、FSJGもここらでさらなるキャリアアップをはからないと・・・ 

 2)「臨床人間科学の構築」公開企画:「対人援助学」これまでとこれから(3月7日)
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/re/k-rsc/hs/hs/news/news_08/temp/090307_taijin.pdf
 これは表記のオープンリサーチセンター整備事業の2008年度の各プロジェクトの発表会です。今年は、村上陽一郎先生を講演にお招きしています。