呉竹総合支援学校での実践・研究発表

marumo552009-02-24

 2月24日、呉竹総合支援学校で、学生(卒論)の研究発表をさせていただきました。

テーマは3題。 1)総合支援学校生徒を対象にした自己確認記録表を用いたセルフマネジメント・スキルの獲得−自己の即時的なフィードバックが自立的作業遂行に及ぼす効果の検討(Y君)、2)PECSを用いた児童間のコミュニケーションの促進(K君)、3)総合支援学校に通う生徒におけるコミュニケーション促進ツールとしてのデジタルカメラの利用−経験や興味を伝えるための写真(I君)、以上のものです。
 今回は、校内で関係する先生方ごとに集まっていただいての分科会形式で同時並行でしたので、わたくしはそれぞれのプレゼンの前半、中盤、後半のいずれかに「助言者」として巡回。この学生の実践・研究発表のときは(時だけ?)、一年で一番平身低頭になります。

 呉竹の先生方、本当にお世話になりました。おかげさまで上記の3つの研究は無事卒論として合格し、うち2人は修士課程にも進学します。呉竹には、特別非常勤として、応用人間科学研究科OBを、二人も採っていただいておりますが、それもこれも含め、本当にお世話になりました。
 重光校長も、今年度いっぱいでご退職ですが、AACなどの実践や研究について、わざわざ校長室で引き継ぎをしていただきました。思えば校長先生には色々と思い出もありますよえ。http://d.hatena.ne.jp/marumo55/20060629、本当にお世話になりました。