応用行動分析(その3)資料アップ

marumo552009-05-10

 学部授業の応用行動分析(3)の資料を、PDFとPPでアップしました。
http://www.psy.ritsumei.ac.jp/~mochi/09ABA03.pdf
http://www.psy.ritsumei.ac.jp/~mochi/09ABA03.PPT
 です。

 あまりに忙しいので、DVD「誰が電気自動車を殺したか?」を見てしまいました。なるほど、このビデオが確かなら、現在のFORDやらGM、などは倒産して当然なんですね。利幅の大きいSUVの生産を維持したい車会社と石油会社の圧力で、EV1(GM)って、かなり生産台数の出ていた車も、急に回収撤退。
 連邦行政、州行政、石油メジャーの3つの利害一致につぶされたんですな。巨額の補助金をもらい、表向きはハイブリットやEVを開発しているふりをして、「水素が一番」とか大統領も言っていたのは、一種のEVつぶしの目くらましだったわけだ。ZEV(ゼロ・エミッション・ヴィークル)の計画を、つぶしていたのは歴代の大統領の補佐官などが、みんな元石油会社の役員だったりしてたんですね。って、知らなかったわけじゃないけど、「誰が電気自動車を殺したか?」という積極的なEV妨害のドキュメントをみると、今更ながら、米国は石油論理で世界を動かしていたのがわかりますな。

 ここで、オバマ大統領が、石油メジャーの抵抗にめげずに、本気でEV生産を促進したら、ほんとに産業構造はchangeになるわけだから、日本のハイブリットなんてあっというまに追いつかれますな。

 これを見ると、ますます京都市の狭い道で(日本中でもそうだけど)、でかいSUV車に乗ってる人が?に見えますね。界隈にもそういえばいるな。僻地に分け入って福祉実践や調査をするために必要、とかいう理由があるのかな。って、自分も燃費の悪いシルバーホーク号にあいかわらず11年も乗ってますが。