大学院「障害・行動分析クラスター」夏の宿題

marumo552009-07-27

 本日の最終授業で、それぞれの先生の宿題が出ました。単に、こなすのではなく、自分の問題意識や課題と照らして、あくまでも「自分が修論を書く」という想定のもとで、役に立ちそうなところは全て書き出しておくようにしてください。課題に出された論文の英訳をするとか要約をする、ということだけではなく、「自分の修論ノート」にそこで発想したアイディアとか役立ちそうなアイテムを拾って「武器」として保存するということです。

 私の宿題は、
1)情報検索を習慣化すること。キーワードで先行研究を探すということを日常化してください。必ずしも、読みきれなくても、関連アイテムとして保存しておくように。授業中に紹介したのは、JABAのabstracts.
 http://seab.envmed.rochester.edu/jaba/jabaindx.asp で、探してみてください。

2)わたくしの昔のシリーズをHPからDLしてください。
 http://www.psy.ritsumei.ac.jp/~mochi/kenkyu.html
の中の、望月昭:講座コミュニケーション指導・再考(10回連載).月刊実践障害児教育,1998-1999などが基本。
その他、上記のURLの中から読んでください。

3)先輩たちの論文の検索
 修論その他で書かれた行動分析学に関わる論文は、以下の人間科学研究所の『立命館大学人間科学研究』にも数多く掲載されています。望月、武藤、藤、中鹿など、クラスターの先生の名前で探してみてください。
 http://www.ritsumeihuman.com/publication/files/pub_ningen.html

いじょ。

 本日、学部は「応用行動分析学」の期末試験でしたね。ごくろうさま。そろそろこの予想問題形式も限界か。来年は変えようと思います。


 いよいよ天気だけは、夏休み風になってきましたが、まだまだ続きますねえ。みなさん頑張ってくださいね。