第一回対人援助学会は、11月7日

marumo552009-10-05

 もう今年はあきらめちゃったんじゃないか、という声さえ学内から聞こえてきている「対人援助学会」ですか、ともかくやります。第一回目。
日時は、来月の11月7日(土曜日)スタートは午前10時。場所は立命館大学衣笠キャンパス創思館カンファレンスルームがメイン会場です。

 今年に入って、いろいろな学会で「今年からやりますから。あ、発起人にもなってくださいね」って気楽に声かけまくって、あげくはまだその内容について正式広報してなくて、実はまだ準備委員会であれこれ細部を詰めているところです(って、まだ決まってないのかあ。あと1ヶ月だぞ)。

 準備委員会のみなさまも、それぞれ多忙で、大学役員になっちゃった人は学務で忙殺されるは、え、Mさん明日から中国いくのおお、とか、あれやこれやで、わたくしも平素の「明後日から先の予定までは頭が回らん」という状態の中で、本日、一気に「やる気」にさせてくれたのが、本学アートリサーチセンター担当スタッフのIさんがご厚意で作ってくれた大会ポスターです。右上のがそのポスターです。明るいです。おしゃれです。
 「明るいイメージにしたいと思い、様々な色とその重なり合いで人と人との関わり合いのような感じを出せたらと思いました。何か違うと思われたり、ご要望ありましたらおっしゃって下さい。」というIさんのコメントもついてます。あ、もうこれで全然だいじょうぶです。すばらしいです。
 今度、フルコースおごります。
 
 このポスターに気をよくして、週末悶々と電話しなくちゃと思いつつ悶々としていた気持ちを切り替え、予定のシンポジウムの発表者に「ええと。あと一ヶ月になっちゃたけど来てくれます?」電話を何本かかけて発表をお願いしてみたり、コンセプトを共有して盛り上がったりとかで、やっとエンジンをアイドリングからブリッピング
 
 当方が準備している予定のシンポジウムでは、「当事者と援助者を元気にする『個別の教育・支援プラン』:移行のたんびにゼロスタートでいいのか?」みたいなコンセプトでやりたいと思います。学校や福祉施設そして企業までをふくめ、当事者の「できる」を機能的に情報移行するためには、どのような表現形式や運用が可能なのかについて、いくつかの地域で実践的に探求しているグループの方に、問題提起と今後の全国的な情報交換や連携の提案をしてもらいたいと考えています。シンポは、あと2本、「対人援助学」そのものについての基調シンポ、そしてもう一本現在検討中のものの計3本構成を予定しています。

 と、そこまでしか決まってませんけど、7日の夕方にはパーティー会場押さえてあります。ポスターセッションも行う予定です。シンポジウムの企画意図やポスターセッションなどの要領については、近々、このブログと「対人援助学会」の公式ホームページ(http://www.humanservices.jp/)に順次紹介する予定です。
 シンポジウムやポスター発表した内容については、さらなる議論を学会後にもHPにて行えるようにする予定です。

 なんせ、いまのところお金のない学会なんで、ぼちぼちとただし着実にコンテンツを充実されていく予定です。初めての「WEB論文」の形式で論文発表も可能にする仕組みも検討しています。

 あ、ちなみに翌日の11月8日(日)には、連続して「対人援助フォーラム第二回」をやはり衣笠キャンパスで開きます。こちらは立命館大学応用人間科学研究科の同窓会組織による実行委員会が主催するものですが、外部の方にも公開されますので、ぜひそちらにもご参加くださいますよう、よろしくお願いします。ネタがかぶらないようにいちおう打ち合わせはしてあります。みなさん! 学会とフォーラム、2日連続で「対人援助:Human Services」についてみなで議論しあいましょう。学会とフォーラムは、大変すいませんが別料金ですが2つあわせても関係学会より安い値段設定でがんばります。今年はね。