免許更新・大学院説明会

marumo552009-11-22

 朝一番に起きて、初めて本当に役に立ってくれたナビを頼りに、絶対余裕で一番乗りで到着、と思ったら、すでに私の前に115人もいました。京都府自動車教習所。住民票移して初めての京都での運転免許書き換え。8時半から9時半までが午前の受付時間と書いてあったんですが、到着した8時半にはとっくに駐車場もほぼ満車状態。それでも本日の最初の教習クラスに(最後尾のほうでしたが)潜り込めました。
 
 2時間講習を受けました。ということは、この3年間もしくは5年間のあいだに何かの違反をしたクラスということなのですが、2時間に値するだけのどんな違反したか思い出せない。という人のために、違反歴などのポートフォリオ発行システムもあるのですが、これが有料! なので、もういいや、異議申し立てしません。しかし2時間も懲罰的な(?)講習をせっかくするんだから、いつどこで自分が違反したかくらい無料で教えてくれたほうが、講習効果もあろうというものです。
 おまけに。免許更新料金(これは講習2時間組は無違反より高い)を払ったその窓口で「次は*番窓口へ行ってください」というのがよく聞こえなかったので「え、5番ですか?」とか聞いたのにシカトされて「はい。次の人」とか無慈悲この上ない調子で言われてしまった。朝から少し傷ついた。昔話に聞いた共産国のお店の窓口もこうなのか。大連空港の持ち込みチェックのお姉さんも思い出した。いや彼女はシカトではなくもっと派手に親身になって(拳銃さえ抜きそうな感じで)相手をしてくれたものです。シカトはないだろう。高齢者にはそれが一番はらたつ。
 
 教習所の書き換えって、いつも思うことですが、周囲の人を見渡すと、ほんとにこの地域の人間をランダムサンプリングしたっていう感じがしますよね。ただ誕生日が近いってだけの老若男女が集ってるだけですから(ま、星占い的には何かあるかも知れませんが)。途中の休憩時間に、所定の喫煙場所にいくと、クラス120人のうちの20人くらいの人が集まってタバコすってた。男女比率もふくめ全国民の喫煙率も、きっとこの程度なんだろうな、と勝手に納得。

 年齢別でみたときの高齢者の事故率がどうのという話とか、事故数の推移とか、このデータからそれはないだろって誰しも思うような事を平気で言うもんですよね。注意事項にしても、「スピードを出し過ぎるな」からはじまって5つにまとめました、とか、実際の事故発生の原因から何か言えば、少しはその気になるのに、あまりに常識的だなあ(だからあとの4つは忘れてしまった)。講習中に居眠りしたら義務違反で免許更新を取りやめることもできる、と脅してみたり、2時間も固い椅子に座らせてごめんなさい、と言ってみたり、どうもスタンスがはっきりしなくて落ち着かない。あまりに交通安全協会の評判が悪いのでなんか及び腰になってる? 日曜出勤して、一生懸命教習してくれてるあなたの事を誰も責めたりしてるわけじゃないのにね。しかしビデオでせっかく元F1ドライバーが登場して、スピンしちゃった時にどういうふうにカウンターステアをあてるのか、というのを悪い例と比較しながら教えてくれてるのに、「レースじゃないんだから、カウンターステアが必要になるようなスピードを出さないように」って、高いギャラ出して撮影してるだろうに、教習官さま、それはまた問題が別だろっての。ま、確かにあのビデオ観て、雨の日、なるほどこうやんのかって、わざと試す人もいるかもだけど。


 
 夕方は、大阪は淀屋橋で恒例の大学院の説明会。今年から二部制で、応用人間は4:30と遅いスタート。説明会のリピーターの人やら、某国立大学のまだ2年生とか、色々な方に来ていただきました。6時ころまでT野先生と参加者と割と良い雰囲気で話しこむ。みんな来てくださいね。去年はここで3人”ゲット”したんですけど、今年は?