守山市 市民啓発講座

marumo552009-12-05

 立命館守山高校のとなりの、守山市民ホールで表記の講演させていただきました。「発達障害のある個人のキャリアアップの実現〜FA宣言した野球選手の応援団結成〜」というタイトルで広報してもらっていたのですが、数多くの方(約3人)から『どこの球団に入ったのか?』というお問い合わせをいただいた(しかも市の職員の方も『個人情報ですからお伝えできません』と対応してくれた)という、当日までオーディエンスの半分が野球関係者の人だったらどうしよう、と実は心配していたのですがそんなこともなかったようで良かったです。大変人さわがせな副題で申し訳ありませんでした(というのは前にも書きましたね)。

 この副題については、本日お話した通り、「キャリアアップのための継続的支援」というものは、就職の前にも後にも綿々と続けるべきもので、しかも常に『できる』をメインにした情報のひきつぎが必要である、という趣旨です。

 教育・福祉の関係者者の方や親御さんそして当事者の方にも参加していただき、2時間おつきあい頂きました。大変ありがとうございました。また主催関係者の方々や、途中の短い休憩時間に「ぼくも吸いますから」とやさしく隠れ喫煙空間まで案内していただき、一緒に喫煙していただいたステージディレクター(というのかな)さま、ほんとうにありがとうございました。たばこ二人で吸っていたら、夕方からの本日のメイン「わはは本舗」のみなさん到着されて、おもわず私も関係者顔して「おはようございます」言っちゃいました。

 途中の質問紙には、親御さんからの切実な御質問や関係者の方々からの情報移行の希望など、具体的な課題も提起していただきました。市会議員の方もいらしたことですし、ぜひ守山市でも前向きの実践と政策が進められますように。


 写真は昨日、学生諸君にサプライズで祝ってもらった誕生日のケーキ(この他にもSさんの手作りロールケーキもあり)です。ありがとうございました。
恒例ジョブコーチ・ミーティングの時間だったわけですけど、A(スーパービジョンしながら怒る)−B(ケーキを食べて機嫌よくなる)−A(また怒る)−B(残りのケーキを食べて機嫌よくなる)の、ABABデザインの一日でしたね。ああ、とうとう49歳になっちゃった(うそ)。