電子たばこ

marumo552010-05-06

 遠隔の母子(「子」がわたくし)の体調がシンクロして良くない状況の中で、姉から小さな荷物が届く。あ、なんか禁煙グッヅみたいなのを病院で売っていたので買って送った、と前に言ってたな。ばたばたしていて開けてなかったんですが電話で確認が入る。
「あんた、まだアレ開けてないの! ったく、人の好意をそうやって、いつもいつも・・・」みたいに、ぼろぼろに怒られる。どうせ禁煙パイポみたいなもんだろうと、たかをくくってたんですけど開けてみたら「電子たばこ」。お、これがあの電子たばこか。
 
 本体をUSBで充電するようになっていて、味の「素」になるカートリッジ(テイストは何種かあり)を装着する。吸うと「本体」先端が赤くなる(ダイオードか)のに加えて、「煙」(と見まごう水蒸気)が出る。いったん水蒸気が口に入ってから、さらにそれが口から「煙」風に出るというのはなかなか不思議。このカートリッジ部分に実際にニコチンを入れるという企画がJTから出ていますよね。東京方面限定販売か? これが出れば、車でいえば、内燃機関いっさい使わずの電気自動車と同じか。水蒸気の煙は、人工の排気音か。
 
 これを禁煙グッズとみなすか、喫煙グッズとみなすのか。ま、基本はパーティーグッズか。研究所や近場の人たちの反応をひとわたり確認したら既に少し飽きてきた。煙状の水蒸気が、やはり「けむい」という反応もあったな。それでもAmazonでスペアのカートリッジを緊急購入しました。お姉さまありがとうございました。

 昨日「生存学」で読んだセン(Sen)氏の文献を改めて集めました。ノーベル賞の人でしたね。ってそう言えば。人間研のスタッフにも「いまさらなにを?」というくらいの人でした。とほほ。