応用行動分析(6)資料と、ホンダCR-Z

marumo552010-05-30

 今週の応用行動分析の授業レジュメ(第6回)をHPにアップしてあります。
http://www.psy.ritsumei.ac.jp/~mochi/10ABA06.ppt
 すいません。アクロバットが不調で、PDF版がありません。PowerPoint のみのリンクです。受講生の諸君はもしPP装備していなかったら、どこか学内のPCで落として授業に臨んでください。今週こそ無駄話をせずに、ごりごり進みたいと思いますで準備してきてください。
 行動の記録、実験・実践のデザインは、応用行動分析を学んだ人にしか(たぶん)できない専門知識といえます。すでに述べてきているように、「行動を文字(含む数字)で表現する」、さらには「行動の変容過程を表現する」その方法と言語行動としての社会的機能に、行動分析的の特徴があらわれてきます。実践のツールとしての意味も言うまでもありませんが。


 のんきに車評: ホンダCRZ
 科研費報告書の締め切りで、この期に及んで研究室にあるはずの和英辞典を探し出す時間も惜しんで買い込んだり(しかも見本品を間違って購入)と、あたふたしてますが憂さ晴らしに車評。ナビも休刊だし。
 既に通算20年間以上スバリストが身上だったのに、13年目の車検時期にあたり、免税、補助金、レギュラーガソリンで低燃費というフル装備にひかれてCRZ君に乗り換えて約1ヶ月半。これまで通算、約1500キロ走って(うち高速300キロ程度)平均燃費はリッター14.3キロ。
CRZ(あるいはハイブリッド車全般か)というのは、ひとことでいうと「電子タバコ」みたいなもんか?! どろどろと水平対抗の音と煙突からの煙をたなびかせて重いボディをひっぱっていたレガシー君が葉巻だとすると、フィルターどころか、実は火がついてない「電子タバコ」みたいなもんか。ま正確には火を完全に消しても走れるのはプリウスだけだけど。

 最近になって、1日一回くらい同型車とすれちがうようになりましたが、たいてい自分と同じぐらいのオッサン(てか、もう半分オジイサン)が運転してます。こころもち、これまで濃ユイ車に乗っていて、「最近、おもしろい車ないよなあ」とか言ってたみたいな感じの人たち。そしてついに思い入れも少なからずあった13年モノの愛車を売っぱらって(=補助金ゲットで)、CRZにしたものの、やはりこの間のいきさつが少し恥ずかしくて互いに目を合わせないという風情、にみえる。

 しかし、この世代のオジ(イ)さんにあって、果たしてアイドリングストップというのはどうだろうか。この20年くらいは、エンストっていうのはまずない現象だけど、それだけに、アイドリング中に、パフっと勝手にエンジンが止まるのは、一瞬にせよ、昔の数々の悪夢を蘇えさせる。

 どうも最近、体調がいまいちなのは、CRZ君が、毎日数回、勝手にエンジンをとめたとき、自分の心臓も止まったかのようなショックを味わっているせいじゃなかろうか。エコはときに健康に悪い?