秦皇島、二日目

marumo552010-08-22

 秦皇島での集中講義も二日め。久しぶりにshaping-gameをやりました。さらに、マンドトレイニングの実技のデモ。ちょうどよい具合に、中国語が全然できないわたくしが生徒役で、なつかしい「おつかいゲーム」。ホテルから、かっぱらってきた灰皿などを含めて5品目使用。供給者はダンボールの中に、物品がみえないようにお待ち受け。物品の依頼は、会場に参加していたお母さん。待ち受けと、プロンプターは特殊学校の先生。ともかくエコイック頼りのマンドなのに、全然、覚えられない。それでもなんとか「**をください」(全部、もちろん中国語で、10分後には全部忘れた!)を、誤物品に対する「否!」(これも発音忘れた)をやっとこさ1回入れて説明。自分でやってみて、つくづくわかったんですけど、エコイックだのみのマンドって定着しないなあ。子供ならできるのかなあ。っていまさらですけど。たぶん1週間くらい繰り返したら完成するかも。それにしても、プロンプター役の先生には、上手にフェイドアウトしていただきました。なんか釈迦に説法みたいな授業だったんだろうなあ。

 通訳つきだと、なぜかどんどん進んでしまう授業。ネタが足りなくなりそうです。しかし討論みたいな場面では、先生方がみな進んで手を挙げて、けっこう面白いアイディアとか言ってくれて助かります。これは一種の「外国人教師」へのホスピタリティなのかも。
  
 昼に、たらふく海鮮料理たべて、おやつにスイカ食べて、夜は、再び海辺の海鮮料理で大パーティー。以前、立命館を訪問してくれた教育局長やら前校長先生なども勢ぞろいでメチャ強い酒が出て、「あ、無理に飲まなくていいよ」と何度も言われつつ、最後はなんかよくわからない状態でホテルへ。意識がはっきりしてから、追い打ちをかけるように昼間もらった巨大マンゴーを一人で食べました。朝採り完熟で、今日中に食べたほうがいいよ、と言われたので。

 写真は、お昼に出たアヒルの頭のから揚げ。今日も、朝から晩まで、千と千尋の父親状態。