バリフリ(その3)資料ほか

marumo552010-10-11

 前回、バリアフリーのための心理学の授業で、OBの高野君がおこなったレストランにおいて車椅子ユーザと介助者に対する店員さんの接客行動を紹介しました。
 毎年のことではありますが、コミュペをみると、ずいぶん沢山の人が、飲食店でバイトしているのがわかります。自分の仕事とも絡めて、たくさんの意見が寄せられました。ありがとうございます。
 
 多くの人が接客時における対応がむずかしいという感想を述べられていますが、ある人のコメントに、
     「慣れですよ」
というシンプルかつ力強いものがありました。いいですよねこれ。
 
 障害のある人に席を譲るとか、助けようとしたら叱られたとか、「対人援助」は難しいという方向に意見がつい行ってしまいがちですが、あまりそんなふうに考えることはありません。障害のある人であれ、外国人であれ、実は、あまり体験がない、という要素が大きいわけです。体験がないから難しいと感じるだけで、別に、障害のある人に対応することが難しいとは限りません。そこんとこ勘違いしないでくださいね。
 第三回目の授業レジュメは、WebCTの授業資料のトランクにも入っていますが、直リンクは、
http://www.psy.ritsumei.ac.jp/~mochi/10BF3.ppt
 です。