お遍路の旅(出張)

marumo552011-02-23

 23から24日にかけて、A先生とTさんと3人で、徳島の支援学校2校を訪問。継続的支援のための情報移行、情報共有のシステムのための事例探し。厚労省の調査研究を主目的とした遠征だったんですけど、車で移動って、この歳になると結構きついなあ。半分も運転してなかったですけど。

 郵送調査を含めて全国の色々な事例をみてきていますが、個別の教育支援計画、サポートブック、サポートファイル、個別の支援計画、などなど、なかなか機能的関連が見出しにくいですねえ。

 「横」の地域連携や、個別の生徒さんの卒業後まで続く「縦」の連携をみてきたわけですが、支援学校を軸としてみた場合、多くは県立なので、市町村が持つシステムが同じ学校の中でも生徒によって異なったサービス(システム)が並存する、といった事態も非常によくある課題ですねえ。
 キャリアパスポートとかポートフォリオといった視点から、あるべきモデルを探索しているわけですけど、個別の指導計画は、卒業時に廃棄というところとか、「残さないことが重要」とはっきり表明されているところもあり、なかなか一筋縄ではいきませんねえ。