留学生の諸君、来日ありがとう

　学内の大きな研究プロジェクトに関わって、来日を依頼している外国人の方から「お断り」の返事が来ているようです。

　1回生の研究入門、大学院、学生ジョブコーチ（3カ国の人が参加している国際プロジジェクトになりましたね。ただし含日本人）など、さまざまなグループに留学生の諸君が参加しています。今回の震災や原発問題で、家族の人とか心配してない？と聞くと、「日本は危ないからやめときなさい」と言われている人が結構いますね。今でも説得され続けている人もいるみたいです。

　国内報道に較べて、海外での報道は、よりシビアなので（というか国内が楽観的？）、そうした反応は当然といえば当然です。

　ま、すでに日本での生活経験のある諸君は、東北と京都の地理的関係について、日本人的な感覚を共有してるので冷静な判断をしてくれてるのでしょうが、それにしても、踏みとどまってくれてありがとう、と言いたいです。

　
　業務連絡：
●応用人間「行動分析学特論」：次回（火曜日）の資料は既にお知らせしたとおり。各人3本の論文を、WEBCT、CiNii、立命館人間科学研究所の刊行物からDLして、読んできてください。
●学部応用行動分析：WebCTから資料をDLできない、とコミュニケーションペーパーで表明している人がいましたので、改めて望月昭のHPにもリンクはりました。第二回目までね。