特論授業資料、浜岡原発

 応用人間科学研究科の「行動分析学特論」の授業資料(PPとPDF)をHPとWEB-CTにアップしました。http://www.psy.ritsumei.ac.jp/~mochi/11BA2.PPThttp://www.psy.ritsumei.ac.jp/~mochi/11BA2.pdf
 思想と価値の問題で宿題を出していますが、それはそれでやっていてください(発表はちょっと後へずらします)。


 浜岡原発の停止要請が首相から出されました。「今、なぜ浜岡だけ?」とか異論、疑問もあるようですが、言うまでもなく、今、すぐにでも起こるかも知れない大地震に対して一番あぶないところから対処というのは、至極あたりまえのことです。さまざまなプロジェクトのMLでも、即時停止の運動の呼びかけもありましたが、やっと菅総理の正しい判断をみた思い。
 中部電力での電力が足りないとか、現時点(5月7日16:00時の時点)では、中部電力が正式には決定を躊躇しているようですが、悠長に15メートルの防波堤作っているヒマはないし、ここは一番、総理責任で「ともかく止める」という方針を貫徹してもらいたいところです。
 浜岡が原発の停止には60HZグループの関西電力からの供給も必要であるとなれば、いよいよ、こちら関西における節電行動の確立操作も強力なものとなってきました。

 具体的に節電行動をどう促進するか、すでに本日のニュースでも高島屋が室温かえず休業もなしで25%削減するという宣言など、企業単位の話題も出てきていますが(http://www.asahi.com/business/update/0506/TKY201105060449.html)、大学その他の組織においても個人単位にいたるまでの節電について具体的なアイディアを公表しあうことが必要と思われます。

 「行動的コミュニティ心理学」のファイルをまた開かなくては。