ソーシャルメディア・応用行動分析05資料

marumo552011-05-29

 少し早いですが、6月3日の応用行動分析の資料を、HPとWEB-CTに挙げました。やっとシラバスと同期しました。今年の「応用行動分析」は、昨年度の内容とは少々異なったものを紹介しつつあります。
 ちなみに、第12回に予定している「行動障害」についての話(いわゆる「問題行動」に対処する行動について)は、もし詳しく聞きたい人は、大学院の授業(火曜7時間目創思館303・304教室)で、31日からやりますので(内緒ですけど)モグリで参加してもよいです(資料はHPに出してます)。


 厚労省の調査や、市内の特別支援学校などで、いわゆる「関係セクターの連携」とか「情報共有」についての実践やコンサルみたいなことをしています。「当事者中心」といいながら、図式的には中心に描かれるのですが、実は社会的機能としては当事者不在となりやすい事を、ほんとに他人事ではなく実感しつつ模索中です。そもそも非常に旧い発想でこれらを扱っているんじゃないか、と時々心配になります。
 
 ネットの時代の前の「パソコン通信」が主流だった30年近く前に「marumonet」という実践データベースを作ってみたんですが、これは教員のみのアクセスで共同作成したもの(行動分析学研究のバックナンバー参照)。当然ながら援助者の情報共有のための援助者中心です。今は、ソーシャルメディアの時代といわれる状況ですが、これほどネット利用のありようが変化すれば、当然、「情報共有」のありかたもそれなりに考えないと。と思いつつ、ツイッターとかフェイスブックとか、正直、手が出ないなあ。時代に取り残されちゃってんですかねえ。このブログでも、コメントに「カウンターコントロール」としてのソーシャルメディアの可能性についてコメントがありましたけど、このままではへたすると革命が起きていても気がつかない?
 
みなさん、ソーシャルメディアをどういうふうに使ってんですか?