バリアフリーのための・・・

 「バリアフリーのための心理学」のコミュペ読ませてもらいました。
関連話題で「パラリンピック」について何人かの人が書いていました。「オリンピックの報道に較べてマスコミの扱いが小さい」という意見がありました。このことは色々なマスコミでも言われています。金メダル(世界一)とったのになんで一面に載せないのだ、とか。あるいは(これは私の資料にもありますが)「これほどまでに個人の『障害』(いわゆるimpairmentとしての)を厳密に表現することで成り立つ状況への感慨」とか。
 今年は、最初から、バリアフリーとは、「人の手を借りなくても自立できる環境の実現」ということでは「ない」(んじゃないか)という文脈をいつも念頭におきたいと思います。
 WEB-CTに関連論文(「人を援助することに関する倫理」by B.F.Skinner)をアップしました。